​キャリアBlog/Vlog

更新日:10月5日

WEB2.0はGAFAが世界を支配し「利」は広く分配されていません。そして今、分散型で平等性のあるWEB3.0社会への期待が大きくなっていると思いませんか?

今、世界の起業家やクリエイターがより便利にそして経済社会を正しく進化させたいということで革新的技術やサービスの開発をしています。メタバース上の商品のNFT化や決済、民間通貨、仮想土地など具体的な説明の中に、今の不平等を直したいという発言がとても多いのです。

コロナ蔓延とGAFAの台頭は資本主義の変曲点を生じさせたのかもしれません。


個人的にメタバースの行方に関して気になっているのですが、日本ではウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が躍進しており、取り組んでいる活動(アート及びビジネスサポート・ソリューション)や代表の猪子氏の発言がエポックメーカー的で、興味を惹きます。

https://www.team-lab.com

世界がWEB3.0時代に突入したあと、少々大袈裟ですが日本経済のフレイルがあってはなりません。それには良い意味での異端児的エポックメーカーが必要なのでは無いでしょうか。

そんなことを考えながらコロナも収まってきたこともあり、先日「チームラボ ボーダレス 」というデジタルミュージアムを観てきました。

https://www.teamlab.art/jp/e/borderless_azabudai/

そこは「境界線のない世界を作り人の認識を変えたい」「身体での体験こそが価値観を広げる」というコンセプトで作られました。アミューズメント施設とかインスタ映えスポットと側面が強く、異空間への没入感は想像を下回りましたが、大規模デジタルアートによる斬新さや創り手の一段深い意図も感じられ、とても楽しめました。


チームラボは創業期から「社会全体が個に行き過ぎた」という見方をしており、創作活動はチームでのみで行い、個人の名前を出さないというアート分野では斬新な流儀を実践し、強いチームパフォーマンス思考で活動しています。優秀で尖った人財の集団がチーム志向スタイルで世界で勝負する、というのはとてもユニークですが、大躍進しているこのチームの仕組みに学ぶべきことが多いと思います。

ちなみにWEB3.0への重要ワードの1つもチームやコミュニティーによる活動です。

現在、医療、ヘルスケアデータ、ライフサイエンス業界向けビジネスでもWEB3.0の様々な可能性が模索されています。WEB3.0時代ではこれまで叶いそうでなかなか叶わなかった諸問題が解決していくことを願うばかりですが、プラットフォームでもディバイスでもアプリでもコンテンツでもチームラボのようなエポックメーカー的企業が出てきて欲しい、とも感じたお台場での一日でした。


    エポックメーカーは人を驚かせる 医療やライフサイエンスの諸問題を解決する?


更新日:9月9日

先日、江戸時代の利根川水系の重要地と世界最大級の地下治水施設に行ってきました。


ご存知の通り江戸時代以前は水路が交通・物流の道で、河川沿いが街の表(おもて)でした。今回訪れた旧関宿藩領地は利根川水運の急速な発展の中心的拠点で、河川技術を進化させ、現在の護岸工事の基盤を築き、利根川の東遷事業、人工河川江戸川の大規模な工事などが行われ、江戸の繁栄を支えました。一方、利根川、江戸川、荒川水系の低い地域では歴史的にも洪水で悩まされ、水運の無事を祈る、水の厄を避ける多くの社寺が見受けられます。

関宿は江戸幕府の水運・治水事業本部の本拠地的な位置づけで、そういう視点で「関宿城博物館内」を見ると、当時の人たちの商的努力、事業経営と労働者の様子も読み取れ、少々マニアックな歴史探訪が出来ます。


現在の話になります。利根川、江戸川、荒川の大河川に囲まれた埼玉の一部の低いエリアの洪水被害を避けるべく、世界最大級の地下治水施設「首都圏外観放水路」が埼玉県春日部市にあります。巨大建造物としての迫力は思わず息を飲むほどです。外国人の見学客はこのような施設を作り稼働させる日本・日本人に驚くようですが、排水ポンプやガスタービンの大きさには唖然とします。昔から台風や大雨による水害が多い日本、最近は扇状降水帯などが頻発し、河川近くや低い土地の住民の方は心配の種だと思いますが、地下にこのような命を守る施設を機能させている日本、誇らしくも感じました。


今、DX系の便利なツールやインフラの出現で経営が変わりました。非接触型社会環境で商業様式も変わりました。一方、何が起こるかわからない現在の企業経営。今回の小旅行でリスクヘッジ、リスクアセスメント、危機管理、クライシスマネジメントなどの重要性を改めて考えさせられました。

城主や労働者の油断が起こす破堤、失敗の積み重ねから進化した護岸工事、チームでこつこつ真面目に取り組む大規模プロジェクト完遂の感動などに感じ入った次第です。

東京都水道博物館

https://www.suidorekishi.jp


千葉県立関宿城博物館

http://www2.chiba-muse.or.jp/SEKIYADO/


首都圏外郭放水路

https://gaikaku.jp



江戸時代の水運地図
水路にフォーカスした江戸時代の地図


関宿水閘門の画像
現在の関宿水閘門 ここから人工河川江戸川が始まっている

地下神殿
地下神殿 巨大な貯水槽 今ではすっかりインスタスポット

巨大な立坑 年間7、8回稼働し洪水を防いでいる

首都圏外観放水路
このフィールドの下に巨大な調圧水槽とポンプ設備がある

更新日:10月5日

多くの方がジャンル別にお気に入りの店を持っていることと思います。

個人的には和食でも洋食でも店主や調理人の気位が高すぎず、さりげない工夫で努力をしながらも江戸の意気地が残っているような店が好みなのですが、都内にはそんな店が多いのです。ビストロやタヴェルナなどの大衆料理店も大好きなのですが、その中でも定期的に行きたくなるのがピッツェリアです。


最近よく行くのがナポリピザの名店、イルタンブレッロ PIZZERIA IL TAMBURELLOというところ。http://il-tamburello.com

そこは「ナポリの人や街の匂いを感じてもらいたい」というオーナーの思いがあり、店内に入ると現地に「ワープ」した気分になれます。ナポリピザはS.T.G(伝統的特産品保証)ということで、食材、製法、技法などに規定がある食べもので、シンプルなナポリのソウルフード。


石窯に薪をくべ、ピザを黙々と焼きながらもお客さんに目配りしているオーナー。店員さんもお客さんが良い時間を過ごせているかを確認しながら、テキパキと動き、とても好感が持てます。


この超人気店で「この店のピザの美味しさの秘訣は一言で言うと何?」とお店に尋ねてみたら「実は味の秘密・拘りは沢山あって・・・」と苦笑いをしながらも「一言で、だとしたらそれは全てにおけるバランスなんです」と答えてくれた。

生地の熟成と素材の鮮度、水分と香ばしさ、現地素材と輸入素材などのことだろうか。


新型コロナ感染(BA.5)がまた蔓延してきてますが「逸品レストラン」への影響も最小限で済むことを祈るばかりです。


ナポリピザの石窯

宅配ピザとは全くの別物

綺麗な鏡面と朽ちた感がいい


現地ピッツアリアのムードか

予約で席が埋まるので行列はあまりできない
タンバリンが「お店の思い」


極上の味 × 大衆的空間