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デジタル新様式と人

弊社取引先企業の多くが在宅勤務体制を整えました。また、新型コロナ後からの在宅勤務によってワークライフバランスが理想的に成り立っている方も多いと思います。弊社職業紹介事業の取引先でも在宅勤務可にシフトしたの企業の多くが中途採用者数を増やしています。

先日、山の中腹で急勾配の土地にある民泊施設に行きました。そこは築130年の立派な古民家で、宿泊型ワーケーション、コワーキング、オフサイト研修、イベント開催などが可能なところ。訪問する人は、旅行客やワーケーション客のみならず、様々な活動家や趣味人達で、出会いと偶然を楽しみながら交流している場所となりつつあります。長閑な山水原風景に包まれた施設で、おおらか且つ自然体で宿泊客や訪問客を受け入れる若いオーナーとスタッフさんの笑顔がとてもいい。また、そこが「多様な人たちの交流拠点」として機能していることに感動しました。


今、デジタル田園都市国家構想というものがあります。地方に活気を!という国のプロジェクトですが、実際に古民家 × ハイテクの施設とか、デジタル人財同士の交流、シェアリングエコノミー実践という事例が増えています。新型コロナは世界中を大混乱させましたが、日本の経済活動のデジタル化を一気に加速させたとも言えます。


また、成功している拠点には必ずキーマンがいて、そのキーマンによってその場所が進化します。Iターン移住なども必ずモデルとなる先輩移住者がおり、そういう地域は移住が加速します。

このように新様式スタイルの浸透に起こっている様々なことにおいてもやはり「適切な人」の存在、活躍が重要です。

アイディア、企画、施設面の充実も大事なのですが、やはり運営現場にいる「人」次第でアイディアや仕組みが活きるかどうか、発展するかどうかが決まります。

駅から遠く、長閑な景色の中でも新しい宿泊や就労の形が進めば「地方の時代」も近いのではないでしょうか。


弊社は様々なキャリアデザイン、キャリアリチェンジの意向をお聞きし、一緒に考えアドバイスをさせていただいていますが、新しい生活様式の情報にももっと広くアンテナを張り、情報を整理整頓し、更に新しい工夫や発想でのサービスを続けていきたいと改めて思いました。


山麓の長閑な風景

とても落ち着く客室

スタッフさんは航空会社から転身 オーナーは生活家電売り上げ日本一の販売員だった キャリアチェンジの話で盛り上がった

コワーキング空間 DXワーク対応

よもやま話も弾む空間  

山羊は敷地内草取り係 

居合わせた人と話しだしやすい空間

ここで屋外イベントやBBQも可能 ホテルや旅館で出来ないことが出来る



寝室からの景色

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